2005年07月27日

マリといた夏



小学校の1・2年生の時、マリちゃんというとてもかわいいクラスメートがいた。
そのマリちゃんが好きだった。
それで、よくキスをしていた。
もちろん一方的にね。
一方的じゃなかったら、それはそれで問題だと思うけど。

担任の佐藤先生は、それを俺の母ちゃんに報告したらしく、
俺は質される。


「みつる、なんでマリちゃんにキスするの? やめなさい!」

「母ちゃん、なんで好きな子にキスしちゃ、ダメなの?」

「みつるね、キスっていうのは、合意のもとにするものなのよ」


こんな、母親と小学校低学年の息子との会話・・・・あるわけがない。

きっと、母ちゃんは苦笑いするしかなかったんだろうな。

今でも、マリちゃんの実家の前を通ると言うもん、母ちゃん。

「みつる覚えてっか? 
 おまえなぁ、小学校の頃マリちゃんにキスしてたんだぞ。
 母さん、恥ずかしくてなあ」

・・・ごめん母ちゃん。 

でも、きっと8歳の頃とそんなに今も変わっていません。

ほんとごめん、まあいろいろ、大人になればなったで
いろいろあるわけで・・・ね。

そんなわけで、今日見たのは、韓国アニメの試写会。
ちょっと期待はずれだったけど、少しはスィートな気分にはなったかな。


マリといた夏






goodge at 23:21│Comments(0)TrackBack(0)

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